01.金物工法
金物工法とは?
金物工法の利点
耐食性に優れた、表面処理加工
テックワンは、塩水噴霧試験2,000時間でも赤錆が発生しない高耐食性めっき防錆処理(ストロンジンクJコート処理)仕様。
高耐久住宅にも対応しています。
◎新溶融めっき鋼板とは
亜鉛・アルミニウム・マグネシウム合金からなる非常に微細な凝固組織を有する耐食性溶融めっき鋼板。時間の経過とともに、めっき表面に緻密で付着性の強い二重保護膜を形成。めっき層の腐食を抑制し、厳しい腐食環境下においても優れた耐食性を発揮します。
◎ストロンジンクJコート処理の特徴
①亜鉛・鉄合金めっき被膜の分極電位は亜鉛より鉄に近いため、少しずつ被膜が溶出。長期にわたって赤錆を防ぎます。
②めっき被膜からクロメート被膜内に鉄が流入。亜鉛めっきのクロメート被膜に比べ、防錆力が3~5倍アップします。
③クロメート被膜には、腐食の拡大を抑制して外観の悪化を防ぐ優れた自己修復作用があります。そのため、傷がついてもすぐには錆が発生しません。
強度試験での実証
耐久試験が証明する、確かな性能
「テックワン」の耐久性は、1995年の阪神淡路大震災を忠実に再現した三次元実大震動試験によって検証されています(2004年12月7日 於:独立行政法人 土木研究所)。また、性能評価機関に準じた試験内容【「在来軸組工法住宅の許容応力度設計」(公財)日本住宅・木材技術センター企画編集】で各接合部の耐力を検証。その頑強さは公的な試験機関からも公正な評価をいただきました。